離婚後に残った家具を早く処分するのによい方法をプロが解説!
離婚して家具を処分することになった際に、頭を悩ませる方が多くいます。
「離婚したのですぐにでも家具を処分したい」
と思ったとき、家具の処分方法としては、
などがありますが、それぞれのメリットやデメリットを比較してみてみましょう。
オークションで家具を処分する
離婚後に処分したい家具の写真を撮影&掲載など、オークションに出品するのに必要な手続きを行います。
- 写真掲載
- 説明文
- 振込口座の指定
- 最低価格の設定
上記以外にもさまざまな規約があり、家具を処分する方法として、初心者には
「敷居が高く面倒」
といえます。
メリット&デメリット
オークションで物品を処分する経験値が上がると、メールのやりとり程度で、物品を処分できるようになるので、
「便利な方法」
といえます。
ただ、オークションでは、
「家具の価格が希望額にならない」
ことがほとんどです。
家具のプロの売買ではないので、適正価格になることはほぼなく、クレーム問題にさえなるケースもあります。
また本来なら、
「1万円で処分できる家具が1000円で買取られる」
ということも日常茶飯事です。
これが、オークションの最大のデメリットと言えます。
また、離婚してすぐに家具を処分したいのに、出品作業や落札者とのやり取りなど、時間がどうしてもかかってしまいます。
他にも
「家具が落札されず処分できない」
こともよくあるのも大きなデメリットといえます。
家具をフリマで処分する
全国あちこちでフリマは開催されています。
個人で気軽に出品できますが、
- 前もって申し込みが必要
です。
フリマでは、
- 自分で好きな価格を設定して家具を処分する
ことができ、家具以外にも、幅広くいらないものを出品して処分できるのがメリットです。
*販売可能品目はフリマによります。
メリット&デメリット
家具の価格を好きに決められるので、とりあえず売って処分したいなら、安くすれば処分しやすいのもメリットです。
また、大きなフリマでは来場者数も多く、
- 家具を処分できる確立が高い
のもメリットです。
ただ、フリマはオークションと同様に
「家具が適正価格で買取されないことがほとんど」
というデメリットもあります。
家具の素人間の売買なので、
本来なら
「1万円になる家具が1000円で買取られる」
というのも日常茶飯事です。
この点が、オークションと同じく、フリマ最大のデメリットと言えます。
また、こちらもオークションと同じく、離婚してすぐに家具を処分したくても、出店手続き&フリマ会場に出向いて販売など、手間や時間が多くかかるのもデメリットです。
また、家具が結局処分できず、持って帰らないといけなくなるリスクがあるのもデメリットといえます。
リサイクルショップで家具を処分する
リサイクルショップでは、家具の種類や年式などにも、引き取って処分してもらえることがあります。
家具の種類や古さによって、引き取り不可で処分できないこともあるので、前もって問合わせましょう。
メリット&デメリット
リサイクルショップはどこにでもあり、すぐに行けるというメリットが
あります。
また、離婚してすぐに家具を処分したい際に、近くにリサイクルショップがあれば早く家具を処分してしまうことができます。
ただ、家具の専門家が常駐していないことが大半なので、オークションやフリマと同じく、
「適正価格で買取してもらえないことが多い」
というのがデメリットです。
不用品回収業者に家具を処分してもらう
家具を不用品回収業者で処分してもらうことができます。
不用品回収業者で家具を処分してもらう場合、引き取り手数料が必要なこともあるので、前もって金額を確認しましょう。
メリット&デメリット
家具以外にも、いらないものをゴミとして一緒に処分してもらえる不用品回収業者は便利といえます。
また離婚後、はやく家具を処分したいといった場合でも、家に電話一本で引き取りにきてもらえるので、時間や手間がかからないのもメリットです。
ただ、不用品回収業者で処分する場合は、先の通り引き取り手数料が発生することがあり、また、本来なら
「値段がついて買取してもらえる家具もゴミ扱い」
でお金にはならないのがデメリットです。
買取業者に家具を処分してもらう
家具の買取業者に依頼すると、電話やネット予約で離婚して処分したい家具を買取査定にきてもらえます。
メリット&デメリット
買取業者には家具のプロがいるので、離婚して処分したい家具を
「適正価格&高く買取してもらえる」
というメリットがあります。
また、すぐに家まで見積りにきてもらえるので、離婚後すぐに家具を処分したい際でも、早く家具を処分できるというメリットもあります。
このように比較すると、離婚して家具を早く処分したいのであれば、
「買取業者に頼むのがベスト」
といえるでしょう。
離婚して家具をできるだけ早く処分する方法を比較してまいりましたが、少しでもご参考にしていただければ幸いです!
大型家具・大型家電の搬出にも対応!