不用品買取断捨離

2025.10.04

引越し・大掃除の不用品は「買取」「回収」どっち?違いと最適な処分タイミングを解説

引越し・大掃除の不用品は「買取」「回収」どっち?

引越しや年末の大掃除をしていると、「これ、どうしよう…」と手が止まってしまう不用品の山、できていませんか?

まだ使えそうな家具や家電、もう着ない服など、捨てるのはもったいないけど、どう処分すればいいのか分からない…そんな時、「不用品買取」と「不用品回収」という言葉を目にすることがあると思います。

「どっちも不用品を片付けてくれるサービスでしょ?」
「何が違うのか、いまいちピンとこない…」
「結局、自分はどっちを選べばお得なの?」

そんな疑問をお持ちの方のために、この記事では不用品の「買取」と「回収」の違いから、状況に合わせた最適な選び方まで、分かりやすく解説していきます。

賢く、お得に、そしてスッキリと片付けを進めるためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までお付き合いください!

まずは基本をおさえよう!不用品買取と回収の違い

まず最初に、一番大事な「買取」と「回収」の違いをはっきりさせておきましょう。この2つのサービスは、お金の流れが全く逆なんです!

一言でまとめると、以下のようになります。

  • 不用品買取:価値のある品物を業者に「売って」、あなたが「お金をもらう」サービス。
  • 不用品回収:価値がつかない品物を業者に「処分してもらい」、あなたが「お金を払う」サービス。

もう少し詳しく、それぞれの特徴を下の表で比べてみましょう。

不用品買取不用品回収
お金の流れ自分がお金をもらう自分がお金を払う
対象となる品物再販売できる価値のあるもの
(新しい家電、ブランド家具、骨董品、ゲーム機など)
価値がつかない・再販売が難しいもの
(壊れた家具、古い家電、汚れがひどいもの、ゴミなど)
メリット・臨時収入になる
・処分費用がかからない
・どんなものでも引き取ってもらえる
・分別や運び出しの手間がない
デメリット・価値がないものは引き取ってもらえない
・査定に時間がかかることがある
・処分費用がかかる
・悪徳業者に注意が必要

このように、買取は「売却」、回収は「処分代行」と考えると分かりやすいですね。

でも不用品の中には、買取できるものとできないものが混ざっているケースがほとんどです。そんな時、「これは買取店へ、あれは回収業者へ…」と別々に連絡するのはとても面倒ですよね。

買取と回収の両方を一度に行ってくれる業者に依頼すれば、その手間をまるっと解決できます。価値のあるものはその場で買い取り、値段がつかなかったものだけを回収費用から差し引く、といった柔軟な対応も可能です。結果的に、処分費用を大幅に抑えることにも繋がりますよ。

【引越し前】時間がない人におすすめの処分方法

荷造りや手続きで大忙しの引越し前。「不用品の処分に時間をかけていられない!」というのが本音ではないでしょうか。

そんな時間がない方に最もおすすめなのが、「買取と回収の両方を一度に行ってくれる業者にまとめて依頼する」方法です。

なぜなら、以下のような大きなメリットがあるからです。

  • 圧倒的に時短になる:複数の業者と連絡を取ったり、日時の調整をしたりする手間が一切かかりません。電話一本、見積もり一回で全てが完了します。
  • 引越し当日までに確実に片付く:自治体の粗大ごみ収集は、申し込みから収集日まで1〜2週間かかることも。業者なら、あなたの希望日時に合わせて作業してくれるので、「引越しに間に合わない!」という心配がありません。
  • 余計な手間がかからない:自治体の収集だと、自分で指定の場所まで重い家具や家電を運び出す必要があります。業者に頼めば、分別から運び出しまで全てお任せでOKです。

「少しでも引越し費用を節約したい…」という気持ちもよく分かります。しかし、時間と労力を天秤にかけた時、専門業者に一括で任せることの価値は非常に大きいと言えるでしょう。

特に、かいとりや本舗では、買取額をそのまま回収費用からお値引きすることができるため、トータルでかかる費用をぐっと抑えることが可能です。まずは無料の見積もりで、あなたの不用品にどれくらいの価値があるのか、そして処分にいくらかかるのかを把握することから始めてみてはいかがでしょうか。

【大掃除】大量の不用品を効率よく片付ける手順

「よし、やるぞ!」と意気込んで始めた大掃除。気づけば部屋の隅に不用品の山が…。そんな時、やみくもに片付け始めるのは非効率です。正しい手順で進めれば、驚くほどスムーズに、そしてお得に処分が進みます。

ここでは、大量の不用品を効率よく片付けるための3つのステップをご紹介します。

STEP1:「買取できそうなもの」を仕分ける

まずは、家中の不用品を「ごみ」「回収してもらうもの」「買取できそうなもの」の3つに大きく仕分けてみましょう。

ポイントは、「自分にとっては不用品でも、他の人にとっては価値があるかもしれない」という視点を持つことです。

【買取が期待できるものの例】

  • 家電製品:製造から5年以内のテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど
  • 家具:有名メーカーやブランドの家具、デザイン性の高い家具
  • 趣味・娯楽品:ゲーム機本体やソフト、オーディオ機器、楽器、カメラ
  • その他:骨董品、ブランド品、貴金属、未使用の贈答品など

【買取が難しいものの例】

  • 破損や故障がひどいもの
  • 汚れや匂いがついているもの
  • 製造年が古すぎる家電(目安として7年以上)
  • 大きな学習机や組み立て式の安価な家具

仕分ける際に「これは売れるのかな?」と迷ったら、とりあえず「買取できそうなもの」のグループに入れておきましょう。プロの査定員に見てもらってから判断しても遅くはありません。

STEP2:買取業者に先行して査定を依頼

仕分けが終わったら、次に「買取できそうなもの」だけを専門の業者に査定してもらいましょう。

なぜこのステップを先に行うかというと、先に価値を確定させることで、後の回収費用と相殺できるかどうかの見通しが立つからです。

例えば、査定で5,000円の値がついたとします。残りの不用品の回収費用が8,000円だった場合、差額の3,000円を支払うだけで全て片付く計算になります。もし先に回収業者を呼んでしまうと、価値ある品も「処分品」として扱われ、みすみす5,000円を損してしまうかもしれません。

STEP3:残ったものを回収業者に見積もり依頼

買取の査定が終わったら、値段がつかなかったものや、元から処分予定だったものをまとめて回収業者に見積もりを依頼します。

ここでおすすめなのが、STEP2で査定を依頼した業者が回収も行っている場合、そのまま依頼してしまうことです。

買取と回収を同じ業者に頼むと、

  • 見積もりや作業が一度で済む
  • 買取金額を回収費用から引いてもらえる
  • 「これも買い取ってくれるなら、回収費用を少し安くして」といった交渉がしやすい

といったメリットがあります。

引越し業者にそのまま回収を頼むのはアリ?メリット・デメリット

引越しの見積もりを取ると、「ご不用品があれば、うちで引き取りますよ」と引越し業者から提案されることがあります。引越しと同時に片付くなら楽でいいかも!と思ってしまいますが、決める前にメリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。

【メリット】

  • とにかく手間がかからない:引越し作業と不用品処分が一度で終わるため、業者探しの手間や別途スケジュールを調整する必要がありません。これが最大のメリットです。

【デメリット】

  • 料金が割高になる傾向がある:引越し業者は不用品処分の専門家ではありません。提携している産廃業者に委託することが多く、中間マージンが発生するため、専門業者に直接依頼するより費用が高くなるケースがほとんどです。
  • 買取は期待できない:彼らの目的はあくまで「処分」です。本来なら価値があって売れるはずの家具や家電も、単なる「不用品」として扱われ、有料での引き取りになってしまう可能性が高いです。
  • 引き取れない品目がある:法律の関係上、家電リサイクル法の対象品(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)など、特定の品目の引き取りを断られる場合があります。

結論として、「多少費用が高くついても、とにかく手間を省きたい!」という方以外は、引越し業者に回収を依頼するのはあまりおすすめできません

少しでも費用を抑えたい、価値のあるものはちゃんと査定してほしい、という方は、やはり不用品買取・回収の専門業者に依頼するのが賢い選択です。

新生活の費用に!不用品を1円でも高く売るコツ

せっかく不用品を買取に出すなら、少しでも高く売りたいですよね。ちょっとした工夫で査定額がアップすることがあります。ぜひ、以下のコツを実践してみてください。

1. きれいに掃除しておく
基本中の基本ですが、これが最も重要です。家電のホコリを拭き取ったり、家具の汚れを落としたり、見た目の第一印象は査定額に大きく影響します。「大切に使われてきたんだな」と伝われば、査定員の心証も良くなります。

2. 付属品を揃える
購入した時に付いてきたものは、できるだけ全て揃えましょう。家電ならリモコン、説明書、保証書、外箱。家具なら予備のネジやパーツなどです。特にリモコンや説明書の有無は、査定額を左右する重要なポイントです。

3. できるだけ早く売る
家電やデジタル製品は、新しいモデルが次々と発売されるため、時間の経過とともに価値が下がっていきます。「もう使わないな」と思ったら、なるべく早く査定に出すのが高価買取の鉄則です。

4. まとめて査定に出す
1点だけを売るよりも、複数の品物をまとめて査定に出す方が、業者側も人件費や運搬コストを削減できるため、買取価格に上乗せしてくれることがあります。大掃除や引越しの機会は、まとめ売りの絶好のチャンスです。

5. 動作確認をしておく
「正常に動きます」と一言伝えられるだけで、査定がスムーズに進みます。査定員がその場で動作確認する手間が省け、信頼性もアップします。

これらのコツを少し意識するだけで、思わぬ高値がつくこともあります。浮いたお金で新生活のアイテムを買ったり、美味しいものを食べに行ったり…ぜひ、試してみてくださいね。

まとめ

今回は、不用品の「買取」と「回収」の違いについて、具体的なシチュエーションを交えながら解説しました。

【この記事のポイント】

  • 買取はお金をもらうサービス、回収はお金を払うサービス。
  • 時間がない引越し前は、買取と回収を同時に行う業者に一括依頼がベスト。
  • 大量の不用品は、「仕分け → 買取査定 → 回収見積もり」の手順で進めると効率的。
  • 引越し業者の回収は割高になる可能性が高いため、専門業者への依頼がおすすめ
  • 高く売るには、掃除・付属品・まとめ売りがキーワード。

不用品の処分は、正しい知識を持って進めることで、時間もお金も大きく節約することができます。

「うちの場合は、買取と回収どっちがいいんだろう?」
「まとめてお願いしたいけど、費用が心配…」

そんな時は、ぜひかいとりや本舗にご相談ください。当社は、不用品買取と回収のプロフェッショナルです。お客様の状況を丁寧にお伺いし、一点一点しっかり査定。買取できるものは高価買取し、回収が必要なものも適正価格でお引き受けします。

もちろん、お見積もりやご相談は無料です。LINEやお電話で、まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの面倒な不用品処分をスマートに解決いたします!

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