子供の頃、あるいは生まれる前から家にある古い家具。その家具は骨董的な価値さえ存在するビンテージ家具なのかもしれません。あるいは気に入って購入したビンテージ家具だったのに、引っ越しや模様替えのため使わなくなってしまったなんてケースもありますよね。
せっかくのビンテージ家具ですから、買取してもらって、また別の方に大事に使ってもらいたいでしょう。それにせっかくビンテージ家具を買取してもらうのなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいところです。
そこで今回は、少しでも高くビンテージ家具を買取してもらうために、ビンテージ家具の買取業者を選ぶ方法や、ビンテージ家具を高価買取してもらうためのコツについてお伝えしていきます。
1. ビンテージ家具とアンティーク家具はどう違うの?
そもそも、ビンテージ家具とアンティーク家具は違うものだということはご存じでしょうか。どちらも骨董的な価値のある古い家具、というイメージでよいのですが、ビンテージ家具とアンティーク家具には明確な違いがあるのです!
- ビンテージ家具:製造されてから100年未満で、価値の高い貴重な家具
- アンティーク家具:製造されてから100年以上経過した、価値の高い貴重な家具
つまり、これは製造されてから、100年を経過しているかどうかの違いというわけです。
これはアメリカで1934年に制定された「通商関税法」に規定されたもので、現在はWTO(世界貿易機関)でも正式に規定されています。しかし製造されてから100年経過したものは「アンティーク家具」と呼ばれて評価されますが、100年経過していないものはたとえ価値の高い貴重なものであっても、正当に評価されない可能性があるかもしれません。
そこで、たとえ製造されてから100年経過していなくても、年代や当時の様式などを伝える価値の高い家具を「ビンテージ家具」として、正当に評価しようということになりました。とはいえ新しすぎるものはビンテージ家具には含まれず、だいたい製造後30年から100年で、当時の様式を伝える貴重なものをビンテージ家具と呼ぶことが多いのです。
2. ビンテージ家具の買取はどこで行う?
では、ビンテージ家具の買取はどこで行えばよいのでしょうか。
まず考えられるのは、ヤフーオークションやメルカリといった、オークションサイトやフリマアプリです。最大の利点は、価格を自由に設定できるということですよね。しかし必ずしも設定した価格で買い手がつくとは限りませんし、取引をする相手が信用できる人物かどうかもわかりません。うまくよい買い手が現われたとしても、運営会社から手数料を取られますし、配送もすべて自分でしなければならないといった負担もかかります。
次にあげられるのはリサイクルショップ。こちらはオークションサイトやフリマアプリと違って、スムーズにビンテージ家具の買取を行うことができますが、多種多様な商品の買取を行っているリサイクルショップでは、買取担当者がビンテージ家具について正しい知識を持っているとは限りません。単に古いというだけで安く買いたたかれてしまう可能性もあります。
やはりここは、ビンテージ家具の買取をメインに行っている買取業者に依頼するのが安心です。最大の強みは、ビンテージ家具の買取を行うにあたって、きちんとした知識を持っているということですよね。きちんとした納得のいく査定を行ってくれますし、出張査定や出張買取もしてくれます。とはいえ、買取業者の中にはトラブルの多い悪質な業者も存在しないわけではありません。その買取業者が本当に信頼できるのか、きちんと見極めて依頼する必要があります。
3. ビンテージ家具の買取業者を選ぶための基準
ビンテージ家具の買取業者を選ぶ時は、
- ビンテージ家具買取の実績が豊富である
- 出張査定、出張買取などサービスが充実している
- 買い取ったビンテージ家具を販売する販路が豊富である
という点を基準に考えましょう。
ビンテージ家具買取の実績が豊富かどうかは、買取業者が本当に信頼できるかどうかのバロメータです。また過去の査定実績や買取実績を公表している買取業者は、ビンテージ家具の買取に自信を持っているということでもあります。
またビンテージ家具は大きくて持ち運びが困難なことも多いですから、出張査定や出張買取を行ってくれる買取業者がいいですよね。それ以外にも「迅速に対応してくれるか」「もし買取が不可だった場合に、商品を回収してくれるか」「店員さんに清潔感があり、人柄がよいか」といった情報も集めておくとより安心です。
ビンテージ家具の買取業者は、買取をした後で別の人に販売をしなければなりません。その時の販路、すなわちどこでビンテージ家具を販売するかという情報も知っておきたいところです。販路がはっきりしない買取業者は、安く買いたたいてネットオークションに流してしまうのかもしれませんし、ちょっと信頼がおけませんよね。「かいとりや本舗」のように、国内外に豊富な販路を持っている買取業者であれば、商品の需要をきちんと把握して、正当な値段をつけてくれます。
4. ビンテージ家具、高価買取の3つのコツ
ビンテージ家具の買取にあたって、買取額の基準となるのは
- ビンテージ家具が作られた年代や、商品としての価値
- ビンテージ家具に需要があるかどうか
- ビンテージ家具の使用年数や現在の状態
といった点があげられます。ビンテージ家具としての価値や需要で買取額は決まってきますが、少しでもよい状態に保っておくことで、ビンテージ家具の買取額を上乗せすることもできるのです。買取業者にとってもボロボロになっている家具よりも、キレイなまま保たれている家具の方が、高く買いますよね。
ということで、ビンテージ家具を高価買取してもらうためのコツは
- できるだけキレイな状態に保っておく
- ビンテージ家具についての、正確で詳細な情報を把握しておく
- 複数の商品をまとめて買取してもらう
の3点です。汚れやホコリがついていたらきちんとふき取っておき、可能な限り新品の時に近い状態にしておきましょう。
また査定が迅速に進めば、買取業者の手間もかかりません。そのぶん査定額に上乗せされる可能性もあります。保証書などを用意しておき、商品に関する情報をなるべく多く集めておきましょう。購入時の金額や購入した場所、使用した年数なども聞かれますから、こちらも重要な情報です。
一度に複数の商品をまとめて買取してもらうというのは、ビンテージ家具の買取業者にとっても輸送コストを抑えられるというメリットがあります。そのぶん査定価格に上乗せされる可能性もあるかもしれません。とても買い取ってもらえるとは思わなかった商品も、実は買取をしてくれるなんてケースもあります。
さて、ビンテージ家具の高価買取のコツについてお伝えしてきました。
- ビンテージ家具とアンティーク家具の違いは、製造されてからの年数が100年を超えているかどうかという点
- ビンテージ家具の買取はネットオークションやリサイクルショップよりも、専門の買取業者に依頼する方がよい
- ビンテージ家具の買取業者を選ぶポイントとして「過去の買取実績」「サービスの充実」「販路の豊富さ」を比較してみるとよい
- ビンテージ家具の高価買取のコツは「商品をキレイに保つ」「商品の情報を詳細に把握しておく」「一度にまとめて買取してもらう」の3つ。
せっかく気に入って購入したビンテージ家具ですから、少しでも高い値段で買取をしてもらいたいですよね。そのためには手間を惜しまず、ベストな状態でビンテージ家具の買取を依頼することが大事です。もちろん、信頼できるビンテージ家具の買取業者を選ぶことも外せないポイント。
「かいとりや本舗」は過去の販売実績も豊富で、国内外に幅広くビンテージ家具の販路を持っている、おすすめのビンテージ家具の買取業者です。各種サービスも充実していますし、何より店員さんの人柄がよくて清潔感にあふれています。
引っ越しや模様替えなどでビンテージ家具を手放すことになったら、ぜひ「かいとりや本舗」にビンテージ家具の買取を依頼してみてはいかがでしょうか。