引っ越し先が手狭だったり、部屋の模様替えをして大きな家具を入れたりするとき、二人で新しい生活を始めるときなど、それまで使っていたチェストの買取をお願いすることがあります。そんなとき、当然ですが、できるだけ高く買い取って欲しいですよね。
ただ、家具はきちんとした業者に買取してもらわなければ、思わぬ安値になってしまうことがあります。特に、チェストは出回っている数が多く、希少性では勝負ができません。
しかし、それでもチェストを高値で買取してもらう方法はあるのです。その方法とは、「チェストの本来の価値をアピールするためのポイントを押さえているかどうか」です。買取業者がどんなポイントを気にしているのか、どのポイントでプラス（マイナス）になるのか、それらを押さえれば、あなたのチェストの魅力を最大限に見せられることでしょう。
そこで今回は、業者がチェストを買取査定するときに気にするポイントを詳しくお伝えします。
チェストの買取査定ポイント1 地域性
収納ダンスとも呼ばれるチェストは、ハイタイプやロータイプ、いろいろなカラーもあって、数多くのタイプがあります。そのため、チェストを選ぶときは、自分の好みやインテリアとの相性、生活リズムや部屋の広さなどを考慮して、十分に吟味することでしょう。つまり、チェストは生活に密着した家具と言えます。
そして、人の生活は地域によって大きく違っています。そのため、生活に密着しているチェストは、地域によって売れる種類が違ってくるわけです。
そのため、チェストを買取してもらう業者が主に販売している地域というのは大きなポイントです。
業者は販売するために買取しています。そのため、売れる可能性の高い、地域の特徴にあった（販売しやすい）チェストを買取してもらうと、査定額はプラスになるわけです。
チェストの買取査定ポイント2 ブランド
もともと安いチェストは、残念ながら買取価格も低くなります。特に、定価2万円以下のものは、残念ながら、買取価格がつかない（買取してもらえない）ことも少なくありません。
また、それなりの価格であっても、ニッセンなどの通販やニトリのような安価な家具を量販する店で購入したものは、高額な価格が望めないと思って良いでしょう。なぜなら、これらの量販店の家具は自分で組み立てるものか、職人ではない（アルバイトレベルの）人が組み立てているものが多いからです。
しかし、その逆にカリモクやカッシーニなどのブランド家具は、もともとの価格は高額ですが、それだけ高額な価格で買取してもらえることが多くなります。特にチェストは、密閉度や引き出しのすべりなどの職人技が使い勝手に影響します。そのため、有名ブランドのチェストは、中古でも高値で販売できることを見込めますので、より高値での買取が期待できるでしょう。
チェストの買取査定ポイント3 汚れや傷
何らかの商品を業者に買い取ってもらいたい場合、その商品をできる限りきれいにするのは、基本中の基本と言えます。チェストは、普段使っているものから部屋の隅で眠ってしまっているものまで、保管されていた状態が多岐にわたりますので、その状態に合わせて、掃除してあげる必要があるでしょう。
日の当たらない部屋でひっそりとしていたのであっても、何かを置きっぱなしにしていると、その跡が残っていることがあります。また、直射日光に当たるような場所にあれば、日焼けを起こしていることもあるかもしれません。
ただし、修理するところまでするのは逆効果になることがありますので、気を付けなければいけません。日々の掃除を欠かさず、細かな細工の隙間も含めて、ホコリや水垢などをきれいに掃除しておくだけで、印象は大分違ってきます。
チェストの買取査定ポイント4 カラー
最初に紹介した地域性にも関係がありますが、チェストの買取価格はカラーによっても違ってきます。そのため、チェストの買取をお願いする業者をカラーによって選ぶ必要があるのです。
チェストは、小さなものでも、部屋の中で存在感がありますので、インテリアの要になりますし、なによりも毎日目にするものです。そのため、好みの色やインテリアに合ったカラーの方が良いですよね。
このカラーの好みというのは、年齢層や家族構成で傾向があります。例えば、高齢者の場合は、ブラウン系の木材そのままの色が好まれますし、一人暮らしの若者には、黒や白などシンプルなもの、子供のいる家庭では、カラフルなカラーが人気です。
つまり、チェストの買取業者がどんな層をターゲットにしているのか分かれば、その業者にチェストを買取してもらった方が良いかどうかが、ある程度判断できると言えるでしょう。もっと簡単に考えれば、買取業者が販売しているチェストのカラーの傾向と、買い取って欲しいチェストのカラーが同じ系統の色であれば、期待できると言えるでしょう。
チェストの買取査定ポイント5 買取業者を選ぶ
ここまで、チェストの買取業者が見るポイントを説明してきました。これらのポイントを踏まえれば、チェストを高く買取してもらえる可能性は上がります。じつは、それに加えてもう1点、チェストを高く買取してもらえるポイントがあるのです。
それは、出張買取業者を選ぶということです。すでにここまでの説明の中でお話ししている部分もありますが、買い取って欲しいチェストを得意としている買取業者を選ばなければいけません。しかし、そうは言っても、近くに買取業者がなかったり、近くの買取業者が自分のチェストを得意としていなかったりすることもあるでしょう。
そんなとき、出張買取している業者であれば、広い地域で幅広い層をターゲットとしています。その上で、もし地域に根ざした経営をしている業者であれば、様々な地域性やカラーごとの販売網を持っていますので、チェストによって買取業者を探す手間がかかりません。なにより、チェストのような大きなものを買取業者に持ち込む必要がないのは、とてもありがたいですよね。
ただし、チェストの出張買取を行っている業者は、1つではありませんので、どこにすべきか迷いますよね。そこで、おすすめしたい買取業者を紹介しておきます。
かいとりや本舗
大阪と兵庫県で20年間も買取サービスを提供しているリサイクルショップです。経験豊富なスタッフがブランド家具の価値をしっかりと査定してくれますし、地域に根ざした営業で、様々なニーズを知っていますので、いろいろなチェストを買取してくれることでしょう。
今回は、業者がチェストを買取査定するときに気にするポイントをお伝えしました。また、合わせて、私たち売り手が気にすべき点も紹介しています。それらのポイントを改めてまとめると、以下の5点です。
- 人気のある地域の買取業者を選ぶ
- ブランドものや輸入ものなど、良いものは高く売れる
- きれいに掃除しておくのは、買取の基本
- 買取業者によって、得意なカラーがある
- 出張買取している業者で、かつ地域に根ざしている業者なら簡単にチェストを買取してもらえる
これらのポイントを踏まえておすすめしたいのが、「かいとりや本舗」です。「かいとりや本舗」は、前述しているような地域性や優秀なスタッフだけではなく、「他店の方が1円でも高値の場合は相談可能」、「査定後のキャンセルOK」など、チェストを高く買取してもらえることが期待できる買取業者なのです。
また、チェストの買取だけではなく、府中家具や婚礼家具などの高級家具の買取もしています。ただし、なんでも買取をしているわけではないので、これらの家具をまとめて買取をしてもらうことで、高額買取になる可能性があります。
チェストは毎日利用することの多い身近な家具です。そんな身近な家具の本当の価値を理解し、次の出会いへつながる価格で買い取ってもらうために、ぜひ今回お伝えしたポイントをご活用ください。